枇とは、枇杷/バラ科の常緑高木などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
| 字体 | 枇 | |
|---|---|---|
| 読み | 音読み | ビ ヒ ヘイ |
| 訓読み | くし さじ |
|
| 部首 | 木部 | |
| 画数 | 総画数 | 8画 |
| 部首内画数 | 木部4画 | |
| 国語施策 | 人名用漢字 | |
| JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
| 漢字検定 | 漢検準1級 | |
書き方・読み方
書き方

読み方
『枇』の字には少なくとも、枇・ 枇・ 枇・ 枇・ 枇の5種の読み方が存在する。
意味
枇杷/バラ科の常緑高木
熟語
ビワ/枇杷【びわ】
[学名]Eriobotryajaponica
[植]バラ目(Rosales)バラ科(Rosaceae)ビワ属(Eriobotrya)の常緑高木。11~2月にかけて香りのよい白い花をつけ、梅雨のころに淡いだいだい色の果実を結ぶ。果実は食用。
枇杷色【びわいろ】
[色]ダイダイ色に近い白茶(シラチャ)。
。
鬢除/鬢枇/鬢曾木/鬢削ぎ【びんそぎ】
参照ふかそぎ(深曾木、深除)
。
西枇杷島町【にしびわじまちょう】
[Romaji]NishibiwajimaCho
[古]愛知県西部、西春日井郡(ニシカスガイグン)の町。しんかわ(新川)。2005年(平成17年)7月7日清洲町(キヨスチョウ)・新川町(シンカワチョウ)と合併して清須市(キヨスシ)を発足。文字コード
「枇」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
| Unicode 1 | U+6787 |
|---|---|
| JISX0213 | 1-40-90 |
| 戸籍統一文字番号 2 | 163620 |
| 住基ネット統一文字 | J+6787 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
| 書籍 | 出版社 | 検字番号 |
|---|---|---|
| 角川大字源3 | 角川書店 | 4089 |
| 新大字典4 | 講談社 | 6795 |
| 新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 4905 |
| 大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14528 |
| 大漢語林8 | 大修館書店 | 4978 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「枇」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「枇」についての総括
- 枇の画数 :8画
- 枇の部首 : 木
- 枇の読み方:ヘイ・ビ・ヒ・さじ・くし
- 枇の意味 :枇杷/バラ科の常緑高木
以上で「枇」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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