「枸」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

枸とは、まがる／枸杞（くこ）／ナス科の落葉低木／枸橘（くきつ）／からたち／枸櫞（くえん）／ミカン科の一種などの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『枸』の字には少なくとも、枸コウ・枸ク・枸がるまがる・枸くこ・枸からたちの5種の読み方が存在する。

まがる／枸杞（くこ）／ナス科の落葉低木／枸橘（くきつ）／からたち／枸櫞（くえん）／ミカン科の一種

[学名]Lyciumchinense

[植]ナス目(Solanales)ナス科(Solanaceae)クコ属(Lycium)の小低木。
東アジアの温帯に分布または栽培されている。
薬用になる。

[植]シトロン([フランス語]citron)の漢名。
しとろん(シトロン)
[植]([英語]citrusfruits)柑橘類(カンキツルイ)。くえんさん(クエン酸、枸櫞酸)。

[英語]citricacid

[化]柑橘類(カンキツルイ)(citrusfruits)の果実に多量に含まれるカルボン酸。
クエン(枸櫞)は柑橘類のシトロン(citron)の漢名。しとろん(シトロン)。

[学名]Poncirustrifoliata

[植]ムクロジ目(Sapindales)ミカン科(Rutaceae)カラタチ属(Poncirus)の落葉低木。中国原産。
高さ約２メートル、刺が多く生垣にする。

[英語]citricacidcycle

[生]トリカルボン酸回路の別称。
とりかるぼんさんかいろ(トリカルボン酸回路)
。

「枸」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

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検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。