「柴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、しば/野山の雑木などの意味をもつ漢字。10画または9画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「柴」
字体
読み 音読み サイ

ジャ

訓読み しば
ふさ()
部首 木部
画数 総画数 10画9画
部首内画数 木部5画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

柴_書き方
柴の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ジャサイ柴ぐふさぐしばの7種の読み方が存在する。

意味

しば/野山の雑木

柴【しば】
  • 山野に生えている小さい雑木(ゾウボク)。
  • その小枝。薪にしたり、門や垣を作ったりする。
  • 柴垣、柴舟
  • 熟語

    柴【しば】

    山野に生えている小さい雑木(ゾウボク)。
    その小枝。薪にしたり、門や垣を作ったりする。

    柴田【しばた】

    [Romaji]Shibata

    しばたぐん(柴田郡)
    しばたまち(柴田町)

    燔柴【はんさい】

    [中国語]fanchai

    [歴]古代中国で天を祀(マツ)るために、シバ(柴)の上に玉帛(ギョクハク)・生贄(イケニエ)などをのせて焼く儀式。
    「燔」は「焼く」こと。

    柴崎【しばさき】

    [Romaji]Shibasaki

    東京都調布市(チョウフシ)中東部の地名。南部を菊野台(キクノダイ)に接する。
    [交]しばさきえき(柴崎駅)

    柴舟【しばふね】

    柴を積んで運ぶ舟。柴を積んだ舟。
    「しばつみぶね(柴積み舟)」とも呼ぶ。

    文字コード

    「柴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「柴」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+67F4
    JISX0213 1-28-38
    戸籍統一文字番号 2 165120
    住基ネット統一文字 J+67F4

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「柴」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 4119
    新大字典4 講談社 6898
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 5028
    大漢和辞典6 7 大修館書店 14664
    大漢語林8 大修館書店 5093

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「柴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「柴」についての総括
    1. 柴の画数 :10画,9画
    2. 柴の部首 : 木
    3. 柴の読み方:ゼ・ジャ・シ・サイ・サ・ふさぐ・しば
    4. 柴の意味 :しば/野山の雑木
    以上で「柴」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

    おねがい
    誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。