栖とは、すむ/すみか/す/鳥の巣などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 栖 | |
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読み | 音読み | セイ サイ |
訓読み | す(む) すみか |
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部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 木部6画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『栖』の字には少なくとも、栖・ 栖・ 栖・ 栖むの4種の読み方が存在する。
意味
すむ/すみか/す/鳥の巣
熟語
鳥栖【とす】
[Romaji]Tosu
とすし(鳥栖市)
。
神栖【かみす】
[Romaji]Kamisu
かみすし(神栖市)
[古]かみすまち(神栖町)
。
本栖湖【もとすこ】
[Romaji]MotosuKo
[地]山梨県南部、富士山北麓にある富士五湖の一つ。五湖の西端にあり、最大深度は五湖中最深。冬季、全面結氷はしない。
神栖市【かみすし】
[Romaji]KamisuShi
茨城県南部の市。2005年(平成17年)8月1日鹿島郡(カシマグン)神栖町(カミスマチ)、波崎町(ハサキマチ)を編入して市制施行。
。
国栖歌【くずうた】
[歴]奈良・平安時代まで、大和国吉野の国栖の人が朝廷の儀式の際に承明門外で奏した風俗歌(フゾクウタ)。くず(国栖、国樔、国巣)、くずのそう(国栖奏)。
平安以降は国栖人(クズビト)の参賀が途絶えた。
文字コード
「栖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6816 |
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JISX0213 | 1-32-20 |
戸籍統一文字番号 2 | 165590 |
住基ネット統一文字 | J+6816 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 4199 |
新大字典4 | 講談社 | 6919 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5038 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14693 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5100 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「栖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「栖」についての総括
- 栖の画数 :10画
- 栖の部首 : 木
- 栖の読み方:セイ・サイ・すみか・すむ
- 栖の意味 :すむ/すみか/す/鳥の巣
以上で「栖」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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