桔とは、桔梗/キキョウ科の多年草/秋の七草の一つなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 桔 | |
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読み | 音読み | キツ ケツ ケチ ゲチ |
訓読み | ||
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 10画 |
部首内画数 | 木部6画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『桔』の字には少なくとも、桔・ 桔・ 桔・ 桔の4種の読み方が存在する。
意味
桔梗/キキョウ科の多年草/秋の七草の一つ
熟語
桔梗【きちこう】
ききょう(キキョウ、桔梗)
。
桔梗【ききょう】
[植]ききょう(キキョウ、桔梗)
[色]ききょういろ(桔梗色)
紋所の一つ。
[服]襲(カサネ)の色目の一つ。表は二藍(フタアイ)、裏は青。
キキョウ/桔梗【ききょう】
[学名]Platycodongrandiflorus/Platycodongrandiflorum
[植]キク目(Asterales)キキョウ科(Campanulaceae)キキョウ属(Platycodon)の多年草。秋の七草の一つ。根は薬用になる(桔梗根<[羅]PlatycodiRadix>)。
桔梗色【ききょういろ】
[色]桔梗の花の色。青紫色。
「桔梗(キキョウ)」、「桔梗色(きちこういろ)」、「はなだいろ(縹色、花田色)」とも呼ぶ。
桔梗門【ききょうもん】
皇居(江戸城)の門。
門から見て左が桔梗濠、右が蛤濠(ハマグリボリ)。
。
文字コード
「桔」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6854 |
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JISX0213 | 1-21-43 |
戸籍統一文字番号 2 | 166400 |
住基ネット統一文字 | J+6854 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4178 |
新大字典4 | 講談社 | 6984 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5008 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14777 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5075 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「桔」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「桔」についての総括
- 桔の画数 :10画
- 桔の部首 : 木
- 桔の読み方:ゲチ・ケツ・ケチ・キツ
- 桔の意味 :桔梗/キキョウ科の多年草/秋の七草の一つ
以上で「桔」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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