榊とは、さかき/ツバキ科の常緑小高木などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字、国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 榊 | |
---|---|---|
読み | 音読み | |
訓読み | さかき | |
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 14画 |
部首内画数 | 木部10画 | |
国語施策 | 人名用漢字・国字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『榊』の字には少なくとも、榊の1種の読み方が存在する。
意味
さかき/ツバキ科の常緑小高木
熟語
榊/賢木【さかき】
神域に植える常緑樹の総称。
玉串(タマグシ)・神籬(ヒモロギ)など、神事に用いる木。
「まさかき(真榊、真賢木)」とも呼ぶ。
真榊/真賢木【まさかき】
榊(サカキ)の美称。
さかき(榊、賢木)
「ま(真)」は接頭語。
。
サカキ/榊/賢木【さかき】
[植]([学名]Cleyerajaponica)ツツジ目(Ericales)ツバキ科(Theaceae)サカキ属(Cleyera)の常緑小高木。
[植]([学名]Euryajaponica)ヒサカキの別称。
。
文字コード
「榊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+698A |
---|---|
JISX0213 | 1-26-71 |
戸籍統一文字番号 2 | 173370 |
住基ネット統一文字 | J+B35E |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4440 |
新大字典4 | 講談社 | 7344 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 5333 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 15352 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 5395 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「榊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「榊」についての総括
- 榊の画数 :14画
- 榊の部首 : 木
- 榊の読み方:さかき
- 榊の意味 :さかき/ツバキ科の常緑小高木
以上で「榊」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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