「槌」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

槌とは、つち／物を打つ工具などの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『槌』の字には少なくとも、槌テ・ 槌ツイ・ 槌タイ・ 槌ズイ・ 槌つち・ 槌つうつの6種の読み方が存在する。

意味

つち／物を打つ工具

熟語

小槌【こづち】

小さい槌。うちでのこづち(打ち出の小槌)。
。

木槌【きづち】

[英語]mallet(マレット)

木製の槌。
。

槌目【つちめ】

[英語]incus

横槌【よこづち】

槌の一種。
丸木の一端を細く削って柄(エ)にしたもの。
頭部の側面で砧(キヌタ)やワラ(藁)などを打ち軟らかくする。

野槌蛇【のづち】

つちのこ(ツチノコ、槌の子)
。

文字コード

「槌」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「槌」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。