「燐」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

燐とは、元素の一つ／鬼火などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、火部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『燐』の字には少なくとも、燐リンの1種の読み方が存在する。

元素の一つ／鬼火

[英語]phosphorus

[化]窒素族元素の一つ。元素記号は「Ｐ」、原子番号は15,原子量は30.97。
同素体に赤燐(セキリン)と黄燐(オウリン)(白燐)などがある。

[英語]redphosphorus

[化]リン(燐)の同素体の一種。
元素記号は「Ｐ」、原子番号は15,原子量は30.97。
空気の供給を絶って黄燐(オウリン)(白燐)を熱して製する。

[英語]whitephosphorus

[化]黄燐の別称。
おうりん(黄リン、黄燐)
。

リン(燐)が燃焼するときの青白い炎。
おにび(鬼火)
。

[英語]whitephosphorusbomb／WPbomb

[軍]はくりんばくだん(白リン爆弾、白燐爆弾)
。

「燐」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。