「燵」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、火燵・炬燵(こたつ)/いろりをやぐらでおおって、布団を掛けて暖をとる器具などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、火部に分類される。日本では国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「燵」
字体
読み 音読み タツ
訓読み
部首 火部
画数 総画数 17画
部首内画数 火部13画
国語施策 国字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

燵_書き方
燵の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、タツの1種の読み方が存在する。

意味

火燵・炬燵(こたつ)/いろりをやぐらでおおって、布団を掛けて暖をとる器具

熟語

炬燵/火燵【こたつ】

[Romaji]kotatsu

和室で使用される日本独特の暖房用具。熱源をやぐらで囲い、蒲団(フトン)をかけて暖をとるもの。
熱源は炭火・たどん・豆炭などであったが、近年は大半が電気を使用し、赤外線や遠赤外線を照射する電気ごたつもある。

文字コード

「燵」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「燵」の文字コード一覧
Unicode 1 U+71F5
JISX0213 1-63-93
戸籍統一文字番号 2 219610
住基ネット統一文字 J+71F5

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「燵」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 5570
新大字典4 講談社 9408
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 6770
大漢和辞典6 7 大修館書店 19504
大漢語林8 大修館書店 6591

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「燵」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「燵」についての総括
  1. 燵の画数 :17画
  2. 燵の部首 : 火
  3. 燵の読み方:タツ
  4. 燵の意味 :火燵・炬燵(こたつ)/いろりをやぐらでおおって、布団を掛けて暖をとる器具
以上で「燵」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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