「疱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

疱とは、とびひ／皮膚病の一種／もがさ／天然痘などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、疒部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『疱』の字には少なくとも、疱ホウ・疱ヒョウ・疱もがさ・疱とびひの4種の読み方が存在する。

とびひ／皮膚病の一種／もがさ／天然痘

[ドイツ語]Herpes、[英語]herpes

[病]へるぺす(ヘルペス)
。

[俗][医]天然痘の俗称。
てんねんとう(天然痘)
。

[英語]blister

[病]ヤケド(火傷)などでできる発疹(ハッシン、ホッシン)の一種。
皮膚や粘膜の上皮が、粟粒大(アワツブ・ダイ)から鶏卵大(ケイラン・ダイ)くらいにふくれあがり、内部に漿液(ショウエキ)がたまったもの。
「水疱疹(スイホウシン)」、「みずぶくれ(水ぶくれ、水脹れ)」とも呼ぶ。

[病]とびひ(飛び火)
。

[英語]blister

[病]すいほう(水疱)
。

「疱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。