碓とは、うす/からうすなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、石部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 碓 | |
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読み | 音読み | タイ ツイ テ |
訓読み | うす | |
部首 | 石部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 石部8画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『碓』の字には少なくとも、碓・ 碓・ 碓・ 碓の4種の読み方が存在する。
意味
うす/からうす
熟語
唐臼/碓【からうす】
[Romaji]karausu
臼を地面に埋め、シーソーのように横木にのせた柄の端を足で踏んで他端の杵(キネ)を上げ、足を放すと杵が落ちて臼の中の穀類などをつく装置。
「ふみうす(踏み臼、踏臼)」、「かるうす(唐臼)」とも呼ぶ。
[農]唐臼(トウウス)(磨り臼)。
碓氷郡【うすいぐん】
[Romaji]UsuiGun
群馬県西部の郡。
松井田町(マツイダマチ)のみ。
。
水碓/碾磑【みずうす】
てんがい(碾磑)
。
碓氷峠【うすいとうげ】
[Romaji]UsuiToge
[地]群馬県。中山道最大の峠。1893年(明治26年)4月アプト式鉄道、開通。大碓命【おおすのみこと】
[Romaji]OsunoMikoto/OosunoMikoto/OhsunoMikoto
[日本神話]小碓命(オウスノミコト)(日本武尊)との双生児。やまとたけるのみこと(日本武尊、倭建命)。。
文字コード
「碓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+7893 |
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JISX0213 | 1-17-16 |
戸籍統一文字番号 2 | 271280 |
住基ネット統一文字 | J+7893 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 6602 |
新大字典4 | 講談社 | 11026 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 7962 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 24294 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 7741 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「碓」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「碓」についての総括
- 碓の画数 :13画
- 碓の部首 : 石
- 碓の読み方:テ・ツイ・タイ・うす
- 碓の意味 :うす/からうす
以上で「碓」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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