「穢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

穢とは、悪い／きたない／けがれる／けがす／あれる／雑草が生い茂るなどの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、禾部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『穢』の字には少なくとも、穢ワイ・ 穢エ・ 穢アイ・ 穢いわるい・ 穢れるけがれる・ 穢いきたない・ 穢れるあれるの7種の読み方が存在する。

意味

悪い／きたない／けがれる／けがす／あれる／雑草が生い茂る

熟語

四字熟語

「穢」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

穢多【えた】

[歴]中世・近世の賤民身分の一階層。
農業などのほかに牛馬の死体処理・皮革業などに従事。罪人の逮捕・処刑・見張りなど末端の警察業務にも使役させられた。

穢貊【わいはく】

[中国語]Huimo、[朝鮮語]Yemaek

穢貊【わいばく】

[中国語]Huimo、[朝鮮語]Yemaek

汚穢【わえ】

おわい(汚わい、汚穢)
。

汚穢【おえ】

おわい(汚わい、汚穢)
。

文字コード

「穢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「穢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。