「縞」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、しま/しまもよう/しろぎぬなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、糸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「縞」
字体
読み 音読み コウ
訓読み しま
しろぎぬ
部首 糸部
画数 総画数 16画
部首内画数 糸部10画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

縞_書き方
縞の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、コウしろぎぬしまの3種の読み方が存在する。

意味

しま/しまもよう/しろぎぬ

熟語

郡内縞【ぐんないじま】

山梨県東部、郡内地方で産する郡内織に用いられる太い格子縞。また、郡内織の別称。ぐんないおり(郡内織)。

鰹縞【かつおじま】

暈(ボカ)し染めの一種。
カツオの体色のように濃い青から薄い水色にだんだんと薄く染めた柄(ガラ)。また、その染色法・「かつおぼかし(鰹ぼかし、鰹暈し)」とも呼ぶ。

シマウマ/縞馬/斑馬【しまうま】

[哺]奇蹄目(キテイモク)(Perissodactyla)ウマ科(Equidae)の哺乳類。
白ないし淡い黄土色の体色に黒茶色の明瞭(メイリョウ)な縦縞(タテジマ)がある。
アフリカの草原に群生し、バーチェルシマウマ(Burchell’szebra)・グレービーシマウマ(Grevy’szebra)・ヤマシマウマ(mountainzebra)の3種がある。

サントメ縞/桟留縞【さんとめじま】

江戸時代、インドのサントメ(SaoThome)から渡来した、細番の綿糸で平織りした縞織物。
細い縦縞が特徴。
単に「サントメ(桟留)」とも呼ぶ。

芝翫縞【しかんじま】

[歴]江戸時代に流行した着物の柄の一つ。
四本の縦縞と鐶をつないだ形を合わせた柄。
大坂の歌舞伎俳優三代中村歌右衛門(俳名:芝翫)が江戸興行の際に用いてから流行。

文字コード

「縞」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「縞」の文字コード一覧
Unicode 1 U+7E1E
JISX0213 1-28-42
戸籍統一文字番号 2 310400
住基ネット統一文字 J+7E1E

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「縞」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 7480
新大字典4 講談社 12412
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 9092
大漢和辞典6 7 大修館書店 27777
大漢語林8 大修館書店 8784

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「縞」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「縞」についての総括
  1. 縞の画数 :16画
  2. 縞の部首 : 糸
  3. 縞の読み方:コウ・しろぎぬ・しま
  4. 縞の意味 :しま/しまもよう/しろぎぬ
以上で「縞」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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