「膿」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

膿とは、うむ／うみ／化膿した際に生じる液体などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、肉部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『膿』の字には少なくとも、膿ノウ・膿ヌ・膿ドウ・膿うみ・膿むうむの5種の読み方が存在する。

うむ／うみ／化膿した際に生じる液体

[英語]tonsillolith／tonsilstones／(複数形)tonsilarcalculi／(単数形)tonsilarcalculus

[医]扁桃(ヘントウ)の小孔にたまった脂肪・細菌などの塊(カタマリ)(栓子)。
セキ(咳)などで剥離(ハクリ)して口の外に飛び出すこともある。
「扁桃栓子(センシ)」、「扁桃結石」とも呼ぶ。

[英語]impetigo

[病]皮膚に、かさぶた(痂)をもった水疱(スイホウ)・膿疱(ノウホウ)が生じた病変の総称。
葡萄(ブドウ)球菌・連鎖球菌などの感染による。
俗称の「とびひ(飛び火)」など。

[病]とびひ(飛び火)
。

[病]とびひ(飛び火)
。

[病]はいけつしょう(敗血症)
。

「膿」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。