「蟻」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

蟻とは、あり／アリ科の昆虫の総称などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、虫部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『蟻』の字には少なくとも、蟻ギ・蟻ガ・蟻くろ・蟻ありの4種の読み方が存在する。

あり／アリ科の昆虫の総称

「蟻」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「蟻」が入る四字熟語
螻蟻潰堤ろうぎかいてい

[英語]formicacid

[化]最も簡単な脂肪族モノカルボン酸(monocarboxylicacid)。
化学式はＨＣＯＯＨ。融点8.4℃、沸点100.8℃、比重1.2202。

[英語]ant(アント)

[虫]ハチ目(膜翅目)(Hymenoptera)アリ科(Formicidae)の昆虫の総称。
幼児語で「ありんこ(アリンコ)」とも呼ぶ。しろあり(シロアリ、白蟻)、つむぎあり(ツムギアリ、紡蟻)。

[英語]fireant

[虫]ハチ目(膜翅目)(Hymenoptera)アリ科(Formicidae)ヒアリ属(トフシアリ属、アカカミアリ属)(Solenopsis)の昆虫の総称。南アメリカ原産。
体長１～９ミリメートルで小型から中型。

[俗][虫]体色が黄赤色のアリの種類の俗称。
キイロヒメアリ・ヒメアリ・イエヒメアリなど。あり(アリ、蟻)。

[虫]アブラムシ(油虫)の別称。
あぶらむし(アブラムシ、油虫)
。

「蟻」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

「蟻」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「蟻」についての総括

以上で「蟻」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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