「資」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

資とは、もと／元手(もとで)／財貨などの蓄えなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、貝部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『資』の字には少なくとも、資シ・ 資もと・ 資たち・ 資けるたすける・ 資たからの5種の読み方が存在する。

意味

1. もと。元手(もとで)。財貨などの蓄え。「資金・資産・資本・学資・巨資・出資・投資・物資・融資」
2. 元となる材料。素材。「資材・資料」
3. たち。もちまえ。身分。「資格・資質・資性・英資・天資」
4. たすける。「資益・師資」
5. 「資本家」の略称。「労資」

熟語

四字熟語

「資」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

原資【げんし】

[英語]funds

(運用するための)もとで(元手)・資金の源泉。
[経](特に)財政投融資に向けられる資金源。
。

資本論【しほんろん】

[ドイツ語]DasKapital

生物資源【せいぶつしげん】

[工]ばいおます(バイオマス)
。

内閣資源局【ないかくしげんきょく】

[歴]1927年(昭和2年)新設。企画庁とともに1937.10.(昭和12)新設された企画院に統合。きかくいん(企画院)。

資生堂【しせいどう】

[経]大手化粧品メーカーの一つ。1875年(明治8年)銀座出雲町(現:銀座７丁目)に福原有信が洋風調剤薬局として開業。
日本初の練り歯磨きを発売。

文字コード

「資」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「資」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。