跋とは、おくがき/あとがき/越える/ふむなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、足部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 跋 | |
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読み | 音読み | ハツ バツ バチ ハイ |
訓読み | おくがき こ(える) つまず(く) ふ(む) |
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部首 | 足部 | |
画数 | 総画数 | 12画 |
部首内画数 | 足部5画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『跋』の字には少なくとも、跋・ 跋・ 跋・ 跋・ 跋む・ 跋く・ 跋える・ 跋の8種の読み方が存在する。
意味
おくがき/あとがき/越える/ふむ
熟語
跋提河【ばだいが】
[梵]Ajiravati(阿恃多伐底)
[歴][地]中インド、ガンジス河の支流大ガンダク河(GreatGandak)の支流。釈迦(シャカ)が西岸の沙羅林(サラリン)の下で入滅(ニュウメツ)したといわれている。
「ばつだいが(跋提河)」とも呼ぶ。
跋提河【ばつだいが】
[梵]Ajiravati(阿恃多伐底)
[歴][地]ばだいが(跋提河)。
拓跋氏【たくばつし】
[中国語]TabaShi
[歴]たくばつぶ(拓跋部)。
拓跋魏【たくばつぎ】
[中国語]TabaWei
[歴]ほくぎ(北魏)。
拓跋部【たくばつぶ】
[中国語]TabaBu
[歴]中国漢代の鮮卑(Xianbei)(センピ)の一部族。原住地は満州(「三水」偏+「兆」:補助3923)児(トウジ)川流域の興安嶺(XinganLing)付近(大興安嶺北部甘河上流)であったが、三国時代に綏遠(スイエン)地方に移った。
2世紀後半から鮮卑の最強氏族となる。
文字コード
「跋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+8DCB |
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JISX0213 | 1-76-77 |
戸籍統一文字番号 2 | 424210 |
住基ネット統一文字 | J+8DCB |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 9789 |
新大字典4 | 講談社 | 16531 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 12405 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 37446 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 11160 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「跋」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「跋」についての総括
- 跋の画数 :12画
- 跋の部首 : 足
- 跋の読み方:バツ・バチ・ハツ・ハイ・ふむ・つまずく・こえる・おくがき
- 跋の意味 :おくがき/あとがき/越える/ふむ
以上で「跋」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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