鉋とは、かんな/材木の表面を削るための大工道具などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 鉋 | |
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読み | 音読み | ホウ ビョウ バク ハク |
訓読み | かんな | |
部首 | 金部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 金部5画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『鉋』の字には少なくとも、鉋・ 鉋・ 鉋・ 鉋・ 鉋の5種の読み方が存在する。
意味
かんな/材木の表面を削るための大工道具
- 鉋【かんな】
-
[英語]plane
- [建]材木の表面を削(ケズ)って、平らまたは滑(ナメ)らかにする大工(ダイク)道具。
古くは槍鉋(ヤリガンナ)を用い、江戸時代以降は台鉋(ダイガンナ)が中心となる。ちょうな(手斧、丁鉋、釿)。- 鉋をかけていない板:あらいた(粗板)
- [建](特に)台鉋。
だいがんな(台鉋)- 轆轤鉋(ロクロガンナ、ロクロガナ)。
- [建]材木の表面を削(ケズ)って、平らまたは滑(ナメ)らかにする大工(ダイク)道具。
熟語
鉋【かんな】
[英語]plane
[建]材木の表面を削(ケズ)って、平らまたは滑(ナメ)らかにする大工(ダイク)道具。古くは槍鉋(ヤリガンナ)を用い、江戸時代以降は台鉋(ダイガンナ)が中心となる。ちょうな(手斧、丁鉋、釿)。
手斧/丁鉋/釿【ちょうな】
大工(ダイク)道具の一つ。柄(エ)の曲がった鍬形(クワガタ)の斧(オノ)。
丸太を斧(オノ)や楔(クサビ)で割った板材に、手前に引くように刃を打ち当てて削り、平らにするのに用いる。
文字コード
「鉋」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+924B |
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JISX0213 | 1-78-80 |
戸籍統一文字番号 2 | 457260 |
住基ネット統一文字 | J+924B |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 10544 |
新大字典4 | 講談社 | 17746 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 13277 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 40292 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 12003 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「鉋」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「鉋」についての総括
- 鉋の画数 :13画
- 鉋の部首 : 金
- 鉋の読み方:ホウ・ビョウ・バク・ハク・かんな
- 鉋の意味 :かんな/材木の表面を削るための大工道具
以上で「鉋」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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