「鋸」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鋸とは、のこぎり／のこなどの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、金部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鋸』の字には少なくとも、鋸コ・ 鋸キョ・ 鋸のこぎり・ 鋸のこの4種の読み方が存在する。

意味

のこぎり／のこ

熟語

大鋸【おが】

板挽(イタヒキ)用の大きなノコギリ(鋸)。
エ字形の木枠の片側に帯鋸(オビノコ)を取りつけ、反対側を紐(ヒモ)でしぼり、鋸身を張ったもの。
丸太や厚い板材を二人で両側から縦挽きして板を製する。

ノコ／鋸【のこ】

のこぎり(ノコギリ、鋸)
。

糸鋸【いとのこ】

[英語]fretsaw

弓鋸(ユミコノ)の一種、薄刃の細い鋸(ノコギリ)。
弓形の金具枠の両端に、糸のように細い鋸の歯の両端を取り付け、ピンと張ったもの。
板の中を切り抜いたり、曲線に切ったりする時のに用いる。

鋸山【のこぎりやま】

[Romaji]NokogiriYama

鋸南町【きょなんまち】

[Romaji]KyonanMachi

千葉県南部、安房郡(アワグン)の町。北部を富津市に接し、西部を東京湾に面する。
鋸山(ノコギリヤマ)の南麓に位置し、日本寺(ニホンジ)・五百羅漢・鋸山大仏がある。

文字コード

「鋸」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鋸」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。