「鐙」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ひともし/あぶみ/馬具の一つ/たかつき/食物を盛る足のついた台などの意味をもつ漢字。20画の画数をもち、金部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「鐙」
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読み 音読み トウ
訓読み あぶみ
たかつき
部首 金部
画数 総画数 20画
部首内画数 金部12画
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

鐙_書き方
鐙の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、トウたかつきあぶみの3種の読み方が存在する。

意味

ひともし/あぶみ/馬具の一つ/たかつき/食物を盛る足のついた台

鐙【あぶみ】
[英語](複数形)stirrups(スターラップス)

  • 馬具の一つ。
    鞍(クラ)の両脇から馬の脇腹にたらし、乗り手の足をかけるもの。
    古墳時代の輪鐙(ワアブミ)・壺鐙(ツボアブミ)(舌短鐙)、平安後期の舌長鐙(シタナガアブミ)・武蔵鐙(ムサシアブミ)、明治以降の洋鐙(ヨウアブミ)などがある。
  • 「足踏(アブミ)」の意味。
  • 熟語

    鐙【あぶみ】

    [英語](複数形)stirrups(スターラップス)

    馬具の一つ。
    鞍(クラ)の両脇から馬の脇腹にたらし、乗り手の足をかけるもの。
    古墳時代の輪鐙(ワアブミ)・壺鐙(ツボアブミ)(舌短鐙)、平安後期の舌長鐙(シタナガアブミ)・武蔵鐙(ムサシアブミ)、明治以降の洋鐙(ヨウアブミ)などがある。

    あぶみ綱/鐙綱【あぶみづな】

    [英語]stirrup

    [海]すたーらっぷ(スターラップ)

    あぶみ骨/鐙骨【あぶみこつ】

    [英語]stirrupbone、[羅]stapes

    [医]中耳(チュウジ)にある三つの耳小骨(ジショウコツ)の一つ。
    耳小骨の内、最も内耳(ナイジ)に近い鐙状の小骨。
    「とうこつ(鐙骨)」とも呼ぶ。

    文字コード

    「鐙」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「鐙」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+9419
    JISX0213 1-38-10
    戸籍統一文字番号 2 464270
    住基ネット統一文字 J+9419

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「鐙」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 10717
    新大字典4 講談社 18064
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13530
    大漢和辞典6 7 大修館書店 40904
    大漢語林8 大修館書店 12281

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「鐙」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「鐙」についての総括
    1. 鐙の画数 :20画
    2. 鐙の部首 : 金
    3. 鐙の読み方:トウ・たかつき・あぶみ
    4. 鐙の意味 :ひともし/あぶみ/馬具の一つ/たかつき/食物を盛る足のついた台
    以上で「鐙」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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