「厭」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

厭とは、いとう／嫌がる／つかれる／あきる／多すぎたり、長く続いたりして嫌になるなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、厂部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『厭』の字には少なくとも、厭ヨウ・ 厭ユウ・ 厭オン・ 厭オウ・ 厭エン・ 厭アン・ 厭えるおさえる・ 厭いや・ 厭ういとう・ 厭きるあきるの10種の読み方が存在する。

意味

いとう／嫌がる／つかれる／あきる／多すぎたり、長く続いたりして嫌になる

熟語

四字熟語

「厭」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

厭戦【えんせん】

戦争することを嫌い避(サ)けること。戦争を厭(イヤ)に思うこと。
厭戦思想
。

厭勝【あっしょう】

えんしょう(厭勝)
。

無厭足【むえんそく】

[仏]十羅刹女の一神。
じゅうらせつにょ(十羅刹女)
。

厭賎／厭賤【えんせん】

嫌(キラ)って蔑(サゲス)むこと。
。

厭勝銭【あっしょうせん】

[歴]えんしょうせん(厭勝銭)
。

文字コード

「厭」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「厭」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。