「鯱」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鯱とは、しゃちほこ／しゃち／イルカ科の哺乳類などの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、魚部に分類される。日本では国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『鯱』の字には少なくとも、鯱コ・鯱しゃちほこ・鯱しゃちの3種の読み方が存在する。

しゃちほこ／しゃち／イルカ科の哺乳類

鯱【しゃちほこ】: [建]棟飾りの一種。
城郭などの大棟(オオムネ)の両端に据(スエ)えるもの。
瓦(カワラ)・銅などで作られる。しび(鴟尾、鵄尾、蚩尾)。

水を噴き上げるという伝説上の魚である「鯱(シャチ)」をかたどったもので、防火の意味が込められている。しゃち(鯱)。

[魚]マツカサウオ(松毬魚)の別称。
まつかさうお(マツカサウオ、松毬魚)
鯱【しゃち】: 伝説上の魚。
頭は虎(トラ)に似て、背に鋭いとげがあり、尾を上にそらして背中から水を噴き上げるという。しゃちほこ(鯱)。

[哺]しゃち(シャチ、鯱)

伝説上の魚。
頭は虎(トラ)に似て、背に鋭いとげがあり、尾を上にそらして背中から水を噴き上げるという。しゃちほこ(鯱)。

[建]棟飾りの一種。
城郭などの大棟(オオムネ)の両端に据(スエ)えるもの。
瓦(カワラ)・銅などで作られる。

[学名]Orcinusorca

[哺]クジラ目(Cetacea)歯クジラ亜目(Odontoceti)マイルカ科(Delphinidae)シャチ属(Orcinus)の哺乳類。
「サカマタ(逆叉、逆戟)」とも呼ぶ。
英語名では「オルカ(orca、orc)」、「キラーホエール(killerwhale)」。

しゃっちょこばる(鯱張る)
。

しゃっちょこばる(鯱張る)
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「鯱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。