「乖」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

乖とは、もどる／背く／もとる／「人情に乖る部分があるなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、丿部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『乖』の字には少なくとも、乖ケ・ 乖カイ・ 乖るもとる・ 乖くそむくの4種の読み方が存在する。

意味

1. もどる。背く。もとる。「人情に乖る部分がある。」
2. （人の性質・行為などが）ひねくれている、ねじけている。

熟語

乖離【かいり】

そむき離れること。はなればなれになること。離反。

乖離概念【かいりがいねん】

[哲]同一類概念に包摂(ホウセツ)できない、二つの概念の相互の関係。
例えば、「机」と「徳」、「三角形」と「失敗」、「黒」と「高い」など。
「離隔概念」、「不等概念」、「異類概念」とも呼ぶ。

乖離性障害【かいりせいしょうがい】

[英語]dissociativedisorder

文字コード

「乖」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「乖」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。