「黴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

黴とは、黴毒／性病の一種／かびる／かびが生える／かびなどの意味をもつ漢字。23画の画数をもち、黑部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『黴』の字には少なくとも、黴メ・黴ミ・黴マイ・黴ビ・黴バイ・黴かび・黴びるかびるの7種の読み方が存在する。

黴毒／性病の一種／かびる／かびが生える／かび

[気]参照なたねづゆ(ナタネ梅雨、菜種梅雨、菜種づゆ)、さざんかづゆ(さざんか梅雨、サザンカ梅雨、山茶花梅雨)
梅雨に入る(入梅)、梅雨が明ける
空梅雨：からつゆ(空梅雨、乾梅雨)
。

[英語]syphilis

[病]性病の一つ。トレポネーマ・パリダム(Treponemapallidum)(スピロヘータ・パリダという螺旋菌)の感染によって起こる慢性感染性疾患(伝染病)。
感染経路は、ほとんどが性行為による患者の陰部・口腔粘膜からで、まれに患者の分泌物・血液などに直接触れることよって感染する場合もある。

[学名]Aspergillusoryzae

[生]デンプン(澱粉)・セルロース・タンパク質(蛋白質)などを分解し、ブドウ糖やアミノ酸を生成する。
細胞膜の中に核が数個～10個あり、突然変異による変化が少なく、安定した性質を持つ。
「アスペルギルス」、「アスペルギルス・オリゼ」とも呼ぶ。

「黴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。