「吼」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

吼とは、ほえる／獣がほえる／わめく／どなるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『吼』の字には少なくとも、吼コウ・吼ク・吼えるほえるの3種の読み方が存在する。

ほえる／獣がほえる／わめく／どなる

[梵]simha-nada(シムハナーダ)、[中国語]shizikou

[仏]仏陀の説法の威力を表す言葉。
仏陀が大衆に向って堂々と真理・正道を説き、邪説を排して異教の徒を怖れさせるさまを、獅子が咆哮(ホウコウ)して百獣を怖れさせるさまに例えたもの。
『維摩詰經』佛國品：師子吼無畏音也、凡所言説不畏群邪異學、諭師子吼衆獸下之。

「吼」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。