埴とは、はに/粘土などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、土部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 埴 | |
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読み | 音読み | ショク シ ジキ |
訓読み | はに | |
部首 | 土部 | |
画数 | 総画数 | 11画 |
部首内画数 | 土部8画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『埴』の字には少なくとも、埴・ 埴・ 埴・ 埴の4種の読み方が存在する。
意味
はに/粘土
熟語
ハニワ/埴輪【はにわ】
[歴]古墳時代に墓の副葬品に用いられた素焼きの土製品。はじき(土師器)。
葬列:参照しばやまこふんぐん(芝山古墳群)武人:参照さじん(左衽)
。
更埴市【こうしょくし】
[Romaji]KoshokuShi
[古]長野県北部の市。2003年(平成15年)9月1日更級郡(サラシナグン)上山田町(カミヤマダマチ)・埴科郡(ハニシナグン)戸倉町(トグラマチ)と合併して千曲市(チクマシ)を発足。。
はにわルック/埴輪ルック【はにわるっく】
[俗][服]中高生の女子が制服の短いスカートの下にジャージを履(ハ)いたスタイル。
冬期、防寒にために重ねて着用したもの。
古墳のハニワの服装に似ていることから、1980年代末期から使われ始めた若者言葉。
文字コード
「埴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+57F4 |
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JISX0213 | 1-30-93 |
戸籍統一文字番号 2 | 059230 |
住基ネット統一文字 | J+57F4 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 1572 |
新大字典4 | 講談社 | 2663 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 1959 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 5188 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 1914 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「埴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「埴」についての総括
- 埴の画数 :11画
- 埴の部首 : 土
- 埴の読み方:ジキ・ショク・シ・はに
- 埴の意味 :はに/粘土
以上で「埴」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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