伺とは、たずねる/訪問するなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 伺 | |
---|---|---|
読み | 音読み | 《高》シ |
訓読み | うかが(う) | |
部首 | 人部 | |
画数 | 総画数 | 7画 |
部首内画数 | 人部5画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検4級 | |
日本語能力検定 | JLPT N2 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『伺』の字には少なくとも、伺・ 伺うの2種の読み方が存在する。
意味
熟語
暑中伺い/暑中伺【しょちゅううかがい】
[暦]しょちゅうみまい(暑中見舞い、暑中見舞)
。
文字コード
「伺」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+4F3A |
---|---|
JISX0213 | 1-27-39 |
戸籍統一文字番号 2 | 005840 |
住基ネット統一文字 | J+4F3A |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 191 |
新大字典4 | 講談社 | 379 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 270 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 483 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 244 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「伺」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「伺」についての総括
- 伺の画数 :7画
- 伺の部首 : 人
- 伺の読み方:シ・うかがう
- 伺の意味 :たずねる/訪問する
以上で「伺」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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