「佗」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、わびしい/わびる/さびしく思う/つらく思う/わび/閑寂な趣/ほかなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、人部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「佗」
字体
読み 音読み

訓読み にな()
ほか
(びる)
わび
わび(しい)
部首 人部
画数 総画数 7画
部首内画数 人部5画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

佗_書き方
佗の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、佗しいわびしいわび佗びるわびるほか佗うになうの8種の読み方が存在する。

意味

わびしい/わびる/さびしく思う/つらく思う/わび/閑寂な趣/ほか

熟語

華佗/華陀【かだ】

[中国語]Huatou

[人]中国、後漢(HouHan)末・魏(Wei)初の名医。字(アザナ)は元化(Yuanhua)。
麻沸散(mafeisan)(一種の麻酔薬)を飲ませて外科手術を行なったという。

文字コード

「佗」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「佗」の文字コード一覧
Unicode 1 U+4F57
JISX0213 1-48-41
戸籍統一文字番号 2 006140
住基ネット統一文字 J+4F57

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「佗」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 202
新大字典4 講談社 405
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 278
大漢和辞典6 7 大修館書店 513
大漢語林8 大修館書店 257

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「佗」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「佗」についての総括
  1. 佗の画数 :7画
  2. 佗の部首 : 人
  3. 佗の読み方:ダ・タ・イ・わびしい・わび・わびる・ほか・になう
  4. 佗の意味 :わびしい/わびる/さびしく思う/つらく思う/わび/閑寂な趣/ほか
以上で「佗」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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