「凰」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、おおとり/想像上の鳥/凰は雌を指し、鳳は雄を指すなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、几部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「凰」
字体
読み 音読み オウ
コウ
訓読み おおとり
部首 几部
画数 総画数 11画
部首内画数 几部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

凰_書き方
凰の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、コウオウおおとりの3種の読み方が存在する。

意味

おおとり/想像上の鳥/凰は雌を指し、鳳は雄を指す

熟語

鳳凰【ほうおう】

[中国語] [中国伝説]「鳳」はオス(雄)、「凰」はメス(雌)を指す。[1]ふぇにっくす(フェニックス)。

鳳凰山【ほうおうざん】

[Romaji]Ho’oZan/HoouZan

[地]秋田県大館市にある山。標高約520メートル。
毎年8月16日の送り火で「大文字焼き」が行われる。

ホウオウチク/鳳凰竹【ほうおうちく】

[学名]Bambusaliukiuensisvar.nana/Bambusanana

[植]イネ目(Poales)イネ科(Poaceae)タケ亜科(Bambusioideae)ホウライチク属(Bambusa)のホウライチク(蓬莱竹)の一変種。
高さ1~3メートル。茎は細く褐色で、密に分枝する。

文字コード

「凰」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「凰」の文字コード一覧
Unicode 1 U+51F0
JISX0213 1-49-64
戸籍統一文字番号 2 021060
住基ネット統一文字 J+51F0

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「凰」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 645
新大字典4 講談社 1093
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 815
大漢和辞典6 7 大修館書店 1784
大漢語林8 大修館書店 805

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「凰」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「凰」についての総括
  1. 凰の画数 :11画
  2. 凰の部首 : 几
  3. 凰の読み方:コウ・オウ・おおとり
  4. 凰の意味 :おおとり/想像上の鳥/凰は雌を指し、鳳は雄を指す
以上で「凰」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。