「咫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

咫とは、近い／た／あた／長さの単位／開いた手の親指から中指までの長さなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『咫』の字には少なくとも、咫シ・ 咫いちかい・ 咫た・ 咫あたの4種の読み方が存在する。

意味

近い／た／あた／長さの単位／開いた手の親指から中指までの長さ

熟語

八咫烏【やたがらす】

神武天皇が東征の途中、熊野から大和への道で迷った時、天照大神のお告げで飛来し山中の道案内をしたという大ガラス。やたがらすじんじゃ(八咫烏神社)。
『古事記』・『日本書紀』・『風土記』などにみえる。

八咫烏神社【やたがらすじんじゃ】

奈良県宇陀市(ウダシ)榛原区(ハイバラク)にある、八咫烏を祀(マツ)る神社。やたがらす(八咫烏)。
旧住所は宇陀郡(ウダグン)榛原町(ハイバラチョウ)。

文字コード

「咫」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「咫」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。