「咳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「孩」については「孩(漢字)」をご覧ください。

咳とは、せき／しわぶきなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『咳』の字には少なくとも、咳ガイ・咳カイ・咳アイ・咳せき・咳くせく・咳しわぶき・咳くしわぶくの7種の読み方が存在する。

せき／しわぶき

咳【せき】: [英語]cough

[医]咳(セ)くこと・咳き込(コ)むこと。
喉頭や気管などの粘膜が刺激を受けたとき、反射的に肺の中の空気が急激に吐(ハ)き出される現象。また、その短くて強い呼息(コソク)。
主に風邪(カゼ)をひいたり、噎(ム)たりしたときに起こる。
「しわぶき(咳)」、「咳嗽(ガイソウ)」、「嗽咳(ソウガイ)」とも呼ぶ。

冬の季語。

英語：コフ(cough)。

ドイツ語：フーステン(Husten)。

フランス語：トゥ(toux)。

イタリア語：トッセ(tosse)。

スペイン語：トス(tos)。

ロシア語：カシェル(kashel)。

中国語：咳嗽(kesou)。

[英語]cough

[医]咳(セ)くこと・咳き込(コ)むこと。
喉頭や気管などの粘膜が刺激を受けたとき、反射的に肺の中の空気が急激に吐(ハ)き出される現象。また、その短くて強い呼息(コソク)。

[英語]cough

[医]せき(咳)・しわぶき(咳)・咳嗽(ガイソウ)。
せき(咳)
。

[英語]cough

[医]せき(咳)・しわぶき(咳)・嗽咳(ソウガイ)。
せき(咳)
。

pertussis、[英語]whoopingcough

[病]伝染病の一つ。
。

[中国語]laoke

[古][病]肺結核の古い呼び方。
はいけっかく(肺結核)
[病]肺結核の漢方名。
はいけっかく(肺結核)
「癆(「病」垂+「亥」:補助4553)」とも書く。

「咳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。