「嘛」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

嘛とは、喇嘛（らま）／仏教の師僧のことなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、口部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『嘛』の字には少なくとも、嘛マの1種の読み方が存在する。

喇嘛（らま）／仏教の師僧のこと

[英語]lama、[チベット語]blama(無上・勝者)

[仏]チベット仏教(ラマ教)の高僧の称。ちべっとぶっきょう(チベット仏教)、かつぶつ(活仏)。
ダライ・ラマ、パンチェン・ラマ、ティシュー・ラマ
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[仏]らま(ラマ、喇嘛、刺麻)
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DalaiLama

[仏]チベット仏教(ラマ教)黄教派の教主。政治・宗教上の最高権力者。
ツォンカパの高弟ゲンドゥン・ドゥプ(dge’dungurb)(1391～1475)を初代として始まり、観音菩薩の化身で生き仏として崇拝されて、転生すると信じられている。

[チベット語]PanchenLama

[宗]チベットのラマ教黄教派の副教主。ダライ・ラマ(達頼喇嘛)につぐ政治・宗教上の権力者で、ダライ・ラマが未成年のときは最高権力者。
ツォンカパ(Tsongkha-pa)の高弟ケールブを初代として始まり、阿弥陀仏の化身で生き仏として崇拝されて、転生すると信じられている。

[英語]Lamaism

[仏]チベットを中心に成立した仏教の一派の俗称。
ちべっとぶっきょう(チベット仏教)
僧侶をラマ(Lama)と呼ぶので他からラマ教と呼ばれている。
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「嘛」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。