「墮」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「堕」については「堕(漢字)」をご覧ください。

とは、おちる/くずれる/壊れて崩れる/おつなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、土部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「墮」
字体
読み 音読み


スイ
訓読み 《外》(ちる)
《外》こぼ()
部首 土部
画数 総画数 15画
部首内画数 土部12画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「堕」
字体
画数 12画
Unicode U+5815
JISX0213 1-34-36

書き方・読み方

書き方

墮_書き方
墮の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、スイ墮つこぼつ墮ちるおちるの6種の読み方が存在する。

意味

  1. おちる。くずれる。れてれる。おつ。類義語:「墮罪・墮胎・墮落」
  2. おこたる。ける。類義語:「怠墮」

文字コード

「墮」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「墮」の文字コード一覧
Unicode 1 U+58AE
JISX0213 1-52-56
戸籍統一文字番号 2 062620
住基ネット統一文字 J+58AE

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「墮」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 1667
新大字典4 講談社 2807
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 1993
大漢和辞典6 7 大修館書店 5481
大漢語林8 大修館書店 1949

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「墮」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「墮」についての総括
  1. 墮の画数 :15画
  2. 墮の部首 : 土
  3. 墮の読み方:ダ・タ・スイ・キ・こぼつ・おちる
  4. 墮の意味 :おちる/くずれる/壊れて崩れる/おつ
以上で「墮」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

おねがい
誤字/脱字/間違い/その他ミスを見つけた方は、お問合せまでご連絡のほど宜しくお願いします。