「媽」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

媽とは、おばさん／ははなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、女部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「媽」
字体		媽
読み	音読み	ボマモ
読み	訓読み	はは
部首		女部
画数	総画数	13画
画数	部首内画数	女部10画
JIS漢字水準		JIS第2水準
漢字検定		漢検1級

書き方・読み方
- 書き方
- 読み方
意味
熟語
文字コード
検字番号
まとめ

書き方・読み方

書き方

読み方

『媽』の字には少なくとも、媽モ・媽マ・媽ボ・媽ははの4種の読み方が存在する。

意味

おばさん／はは

熟語

阿媽【あま】

[中国語]AMa

[中国伝説]まそ(媽祖、馬祖)
[古](阿媽港)まかお(マカオ、澳門)
。

馬祖／媽祖【ばそ】

[中国語]Mazu

[地]ばそしょとう(馬祖諸島)
[中国伝説]まそ(媽祖、馬祖)
。

媽祖／馬祖【まそ】

[中国語]Mazu

[中国伝説]中国大陸南部の福建省(FujianSheng)(フッケンショウ)を中心とする沿海地域の漁民や台湾・東南アジアの華僑、ベトナム人に信仰されている道教の女性神。船乗りの守護神、安産の神。
旧暦九月九日に媽祖が昇天したとされ、マカオ(澳門)にある媽祖廟の天后宮で中国仏教協会による式典が行われる。

アーマー／阿媽【あーまー】

[中国語]AMa

[中国伝説]まそ(媽祖、馬祖)
。

メンマ／麺媽／麺麻【めんま】

[中国語]mianma

[食]中国産の麻竹(マチク)の筍(タケコノ)を短冊(タンザク)状に刻み、茹(ユ)でて乾燥または塩漬けにしたもの。
主に砂糖と醤油で甘辛く煮てゴマ油を和(ア)え、ラーメンの具などにする。
「シナチク(支那竹)」、「カンスーン(乾筍、干筍)」とも呼ぶ。

文字コード

「媽」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「媽」の文字コード一覧
Unicode ¹	U+5ABD
JISX0213	1-53-32
戸籍統一文字番号 ²	075140
住基ネット統一文字	J+5ABD

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「媽」の検字番号一覧
書籍	出版社	検字番号
角川大字源³	角川書店	1949
新大字典⁴	講談社	3289
新潮日本語漢字辞典⁵	新潮社	2428
大漢和辞典⁶ ⁷	大修館書店	6590
大漢語林⁸	大修館書店	2384