「屁」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

屁とは、へ／おならなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、尸部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『屁』の字には少なくとも、屁ヒ・ 屁への2種の読み方が存在する。

意味

へ／おなら

熟語

屁【へ】

参照とがおいびくに(科負比丘尼)
イモ(芋)食ってブー、マメ(豆)食ってピー、ゴボ(牛蒡)食ってビー。
芋食ってブー、豆食ってピー、内緒でスー。
英語：卑語でファート(fart)、婉曲(エンキョク)にはウィンド(wind」。

屁の河童【へのかっぱ】

[慣用句]簡単にできること、容易(ヨウイ)であること、たやすいこと。朝飯前(アサメシマエ)。
張合いがないこと、手応(テゴタ)えがないこと、取るに足りないこと。

河童の屁【かっぱのへ】

[慣用句]へのかっぱ(屁の河童)
。

屁負比丘尼【へおいびくに】

科負比丘尼の別称。
とがおいびくに(科負比丘尼)
。

坊さんが屁をこいた／坊さんが屁を放いた【ぼんさんがへをこいた】

だるまさんがころんだ(だるまさんが転んだ、達磨さんが転んだ)
。

文字コード

「屁」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「屁」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。