「巫」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、みこ/かんなぎなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、工部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「巫」
字体
読み 音読み
訓読み かんなぎ
みこ
部首 工部
画数 総画数 7画
部首内画数 工部4画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

巫_書き方
巫の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、みこかんなぎの4種の読み方が存在する。

意味

みこ/かんなぎ

巫【かみなぎ】
  • [古]かんなぎ(巫、覡)
  • 熟語

    四字熟語

    「巫」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

    「巫」が入る四字熟語
    雲雨巫山うんうふざん

    巫女【みこ】

    いちこ(市子、巫子、神巫)

    巫【かみなぎ】

    [古]かんなぎ(巫、覡)

    巫山【ふざん】

    [中国語]Wushan

    [地]中国中央部、中央直轄市重慶(Chongqing)北東部にある名山・名勝地。
    湖北省(HubeiSheng)(コホクショウ)との境近くに位置し、南を長江(ChangJiang)(揚子江)が流れて三峡(Sanxia)の一つ巫峡(Wuxia)(フキョウ)を形成。また、長江の支流大寧河(DaningHe)(ダイネスガ)には巫山小三峡(WushanXiaoSanxia)がある。

    神子/巫女【みこ】

    参照いちこ(市子、巫子、神巫)

    巫山人【ふざんじん】

    [中国語]WushanRen

    [歴]中国で出土した200万年前の化石人類。
    115万年前の藍田原人(LantianYuanren)(ランデンゲンジン)の前に位置付けられる。らんでんげんじん(藍田原人)。

    文字コード

    「巫」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「巫」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+5DEB
    JISX0213 1-54-64
    戸籍統一文字番号 2 098810
    住基ネット統一文字 J+5DEB

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「巫」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 2383
    新大字典4 講談社 4124
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 2969
    大漢和辞典6 7 大修館書店 8728
    大漢語林8 大修館書店 2901

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「巫」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「巫」についての総括
    1. 巫の画数 :7画
    2. 巫の部首 : 工
    3. 巫の読み方:ブ・フ・みこ・かんなぎ
    4. 巫の意味 :みこ/かんなぎ
    以上で「巫」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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