「廟」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

廟とは、たまや／先祖の霊をまつる建物などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、广部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『廟』の字には少なくとも、廟ミョウ・ 廟ビョウ・ 廟やしろ・ 廟みたまや・ 廟たまやの5種の読み方が存在する。

意味

たまや／先祖の霊をまつる建物

熟語

武廟【ぶびょう】

[中国語]Wumiao

かんていびょう(関帝廟)
。

孔廟【こうびょう】

[中国語]Kongmiao

こうしびょう(孔子廟)
。

聖廟【せいびょう】

[中国語]Shengmiao

こうしびょう(孔子廟)
菅原道真を祀(マツ)った建物。特に京都の北野天満宮。きたのてんまんぐう(北野天満宮)。

太廟【たいびょう】

[漢]たいびょう(大廟)
。

大廟【たいびょう】

[漢]帝王の祖先を祀(マツ)った御霊屋(ミタマヤ)。
「太廟」、「宗廟(ソウビョウ)」とも呼ぶ。
[国]伊勢神宮の別称。

文字コード

「廟」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「廟」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。