「戈」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

戈とは、いくさ／ほこ／武器の一種などの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、戈部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『戈』の字には少なくとも、戈カ・ 戈ほこ・ 戈いくさの3種の読み方が存在する。

意味

いくさ／ほこ／武器の一種

熟語

四字熟語

「戈」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

戈／戟【ほこ】

[軍]長い柄(エ)に両刃(リョウバ)の剣(ケン)を直角に付けた、鳶口(トビグチ)に似た武器。
敵を引っ掛けたり、突き刺したりする。ほこ(矛、鉾、戈、鋒、戟)。

矛／鉾／戈／鋒／戟【ほこ】

[軍]長い柄(エ)に両刃(リョウバ)の剣(ケン)を付けた、槍(ヤリ)に似た武器。さらに枝を付けたものもある。
敵を突き刺すほか、儀式・祭祀(サイシ)などにも用いる。

銅戈【どうか】

[歴]弥生時代の青銅製の戈(ホコ)。
本来は中国起源の武器で、朝鮮半島を経由して渡来。
儀礼・祭祀(サイシ)などの非実用的な祭器として用いられた。

チョゴリ／喬戈里【ちょごり】

[地]カラコルム山脈のＫ２の別称。
けーつー(Ｋ２)
。

文字コード

「戈」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「戈」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。