「斧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

斧とは、おの／大きなおのなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、斤部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『斧』の字には少なくとも、斧フ・ 斧おのの2種の読み方が存在する。

意味

おの／大きなおの

熟語

四字熟語

「斧」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

握斧【あくふ】

[歴]旧石器時代前期の代表的な打製石器。
手で直接握るか柄を着けるかして、物を敲(タタ)いたり割ったりする多目的の道具。
三角形・洋ナシ(洋梨)形・卵形などがある。

石斧【せきふ】

[英語]stoneax

手斧【ちょんな】

ちょうな(手斧、丁鉋、釿)
。

手斧【ておの】

短い柄のついた斧。
英語：ハチェット(hatchet)。
フランス語：アシェ(hache)。

手斧目【ちょうなめ】

手斧で削った跡(アト)。
。

文字コード

「斧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「斧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。