「晒」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「曬」については「曬(漢字)」をご覧ください。

とは、薬品などで白くする/さらす/日にあてるなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、日部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「晒」
字体
読み 音読み サイ
訓読み さら()
部首 日部
画数 総画数 10画
部首内画数 日部6画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級
異体字「曬」
字体
画数 23画
Unicode U+66EC
JISX0213 2-14-21

書き方・読み方

書き方

晒_書き方
晒の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、サイ晒すさらすの2種の読み方が存在する。

意味

薬品などで白くする/さらす/日にあてる

熟語

晒し/曝し【さらし】

アサ(麻)や木綿などの布を、洗って日光に当てて白くすること。また、そうした布。さらしもめん(晒し木綿)。

晒し飴【さらしあめ】

[食]水飴の水分や混ざり物を除き、白く仕上げたアメ。
[食]水飴を何度も伸ばし、中に小さな気泡をたんさん含ませて白くしたアメ。

晒し木綿【さらしもめん】

さらして白くした綿布。
単に「晒し」とも呼ぶ。
祭などで腹に直接固く巻いたりする。

野晒し/野晒【のざらし】

野外で風雨にさらすこと。また、そのさらされている物・されさらた物。
野外で風雨にさらされること。

晒し台/さらし台【さらしだい】

[英語]pillory

[歴]ぴろりー(ピロリー)

文字コード

「晒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「晒」の文字コード一覧
Unicode 1 U+6652
JISX0213 1-27-15
戸籍統一文字番号 2 156640
住基ネット統一文字 J+6652

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「晒」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 3860
新大字典4 講談社 6468
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4600
大漢和辞典6 7 大修館書店 13924
大漢語林8 大修館書店 4501

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「晒」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「晒」についての総括
  1. 晒の画数 :10画
  2. 晒の部首 : 日
  3. 晒の読み方:サイ・さらす
  4. 晒の意味 :薬品などで白くする/さらす/日にあてる
以上で「晒」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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