「本」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

本とは、書物／書籍／文書などの意味をもつ漢字。5画の画数をもち、木部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校1年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『本』の字には少なくとも、本ホン・ 本もとの2種の読み方が存在する。

意味

1. 書物。書籍。文書。「本棚・本箱・絵本・刊本・脚本・原本・写本・製本・謄本・読本・洋本・和本」
2. もと。物事の源。起こり。始まり。根源。対義語：末「本源・本質・本性・本能・本末・基本・根本・資本・抜本」
3. 中心。主要。核となる。主な。対義語：支「本業・本社・本州・本線・本尊・本宅・本店・本部・本論」
4. 正式な。正しい。本当の。「本妻・本式・本名・本物(ほんもの)」
5. 当の。今の。「本案・本官・本区・本県・本件・本国・本市・本日(ほんじつ)・本村・本町・本人・本年」
6. 細長いもの／交通機関／番組や映画／得点や勝負／選択肢などの数の単位。「一本・本数・二本立て・三本勝負」

熟語

四字熟語

「本」の漢字を語中にもつ四字熟語9種を表にまとめる。

本四【ほんし】

[古][俗]本州四国連絡橋公団の略称。
ほんしゅうしこくれんらくきょうこうだん(本州四国連絡橋公団)
。

本屋【ほんや】

本を売る店・書店・書肆(ショシ)・書林(ショリン)。また、その主人。
出版社。

日本【にほん】

[Romaji]Nihon

極東にある国。北海道(ホッカイドウ)・本州(ホンシュウ)・四国(シコク)・九州(キュウシュウ)の４大島とその周辺の島々からなる。
首都は本州の中央の太平洋側にある東京(Tokyo)。

湯本【ゆもと】

[Romaji]Yumoto

福島県南部、いわき市常磐湯本町(ジョウバンユモトマチ)にある温泉郷。含食塩硫化水素泉。
近くに大型温泉リゾート施設スパリゾートハワイアンズ(旧:常磐ハワイアンセンター)がある。

鹿本【かもと】

[Romaji]Kamoto

かもとぐん(鹿本郡)
かもとまち(鹿本町)
。

文字コード

「本」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「本」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。