「朮」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、おけら/キク科の多年草/もちあわなどの意味をもつ漢字。5画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「朮」
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読み 音読み ジュツ
ジュチ
シュツ
チュツ
訓読み うけら
おけら
もちあわ
部首 木部
画数 総画数 5画
部首内画数 木部1画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

朮_書き方
朮の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、チュツジュツジュチシュツもちあわおけらうけらの7種の読み方が存在する。

意味

おけら/キク科の多年草/もちあわ

朮【うけら】
  • [古][植]おけら(オケラ、朮、白朮)
  • 熟語

    朮【うけら】

    [古][植]おけら(オケラ、朮、白朮)

    白朮【びゃくじゅつ】

    [薬]薬用(健胃・利尿剤)、屠蘇散(トソサン)の原料の一つ。
    [植]おけら(オケラ、朮、白朮)

    オケラ/朮/白朮【おけら】

    [学名]Atractylodesjaponica

    [植]キク目(Asterales)キク科(Asteraceae)オケラ属(Atractylodes)の多年草。
    薬用(健胃・利尿剤)、屠蘇散(トソサン)の原料の一つ。
    漢名は「蒼朮(ソウジュツ)」。

    朮詣で【おけらもうで】

    [暦]おけらまいり(朮詣り、白朮詣り)

    朮祭/白朮祭【おけらまつり】

    [暦]京都府京都市東山区の八坂神社(ヤサカジンジャ)で大晦日(オオミソカ)の深夜から元旦(ガンタン)にかけて行われる神事(シンジ)。新年の無病息災を願う行事。
    鑽火(キリビ)で火を起こし、薬草のオケラ(朮)を加えた篝火(カガリビ)を焚(タ)く。

    文字コード

    「朮」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「朮」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+672E
    JISX0213 1-59-18
    戸籍統一文字番号 2 162380
    住基ネット統一文字 J+672E

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「朮」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 4022
    新大字典4 講談社 6714
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 4804
    大漢和辞典6 7 大修館書店 14423
    大漢語林8 大修館書店 4891

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「朮」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「朮」についての総括
    1. 朮の画数 :5画
    2. 朮の部首 : 木
    3. 朮の読み方:チュツ・ジュツ・ジュチ・シュツ・もちあわ・おけら・うけら
    4. 朮の意味 :おけら/キク科の多年草/もちあわ
    以上で「朮」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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