杣とは、そま/そま山/そま木/そまびとなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では国字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 杣 | |
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読み | 音読み | |
訓読み | そま | |
部首 | 木部 | |
画数 | 総画数 | 7画 |
部首内画数 | 木部3画 | |
国語施策 | 国字 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『杣』の字には少なくとも、杣の1種の読み方が存在する。
意味
そま/そま山/そま木/そまびと
- 杣【そま】
-
- 杣山の略。
そまやま(杣山)- 杣木の略。
そまぎ(杣木)- 杣人の略。
そまびと(杣人)- 木こりの小屋。杣小屋。
- 杣山の略。
熟語
杣【そま】
杣山の略。
そまやま(杣山)
杣木の略。
そまぎ(杣木)
杣人の略。
杣木【そまぎ】
杣山(ソマヤマ)の樹木。
「そま(杣)」とも呼ぶ。
杣山から切り出した木。
杣夫【そまふ】
[古]林業労働者の旧称。
伐採(バッサイ)・造材に従事する人。やせどうじ(八瀬童子)。
杣山【そまやま】
木を切り出すために植樹した山。
「そま(杣)」とも呼ぶ。
杣木のある山。
杣人【そまびと】
杣山(ソマヤマ)から木を切り出す人。
「そま(杣)」、「きこり(樵、木樵、樵夫)」とも呼ぶ。
。
文字コード
「杣」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6763 |
---|---|
JISX0213 | 1-59-28 |
戸籍統一文字番号 2 | 163100 |
住基ネット統一文字 | J+6763 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 4056 |
新大字典4 | 講談社 | 6763 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 4845 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 14488 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 4936 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
まとめ
「杣」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「杣」についての総括
- 杣の画数 :7画
- 杣の部首 : 木
- 杣の読み方:そま
- 杣の意味 :そま/そま山/そま木/そまびと
以上で「杣」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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