「枷」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

枷とは、かせ／くびかせなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『枷』の字には少なくとも、枷ケ・ 枷キャ・ 枷ガ・ 枷カ・ 枷くびかせ・ 枷からさお・ 枷かせの7種の読み方が存在する。

意味

かせ／くびかせ

熟語

枷【かせ】

罪人の自由を拘束する刑具の一つ。ぴろりー(ピロリー)。
首かせ(首枷、頸枷)：くびかせ(首かせ、首枷、頸枷)手かせ(手枷)：てかせ(手かせ、手枷、手桎、手械、手梏)足かせ(足枷)：あしかせ(足かせ、足枷)
(転じて)自由を束縛(ソクバク)するもの。

連枷【れんか】

[農]からさお(殻竿、唐棹、連枷)
。

足かせ／足枷【あしかせ】

[英語]fetter

罪人の足首にはめ、自由を拘束する刑具(ケイグ)。
両足首を繋(ツナ)ぐものや、何人もの足首を繋ぐもの、鉄の球などのオモリ(錘)を繋いだもの、などがある。かせ(枷)。

手かせ／手枷／手桎／手械／手梏【てかせ】

罪人の手首にはめ、自由を拘束する刑具(ケイグ)。手錠(テジョウ)の一種。
「てかし(手桎、手械、手梏)」とも呼ぶ。

殻竿／唐棹／連枷【からざお】

[農]からさお(殻竿、唐棹、連枷)
。

文字コード

「枷」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「枷」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。