「梵」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

梵とは、仏教に関する事の頭につける語／梵天／サンスクリット／風が木の上を吹きわたるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『梵』の字には少なくとも、梵ボン・ 梵ブ・ 梵フウ・ 梵ハンの4種の読み方が存在する。

意味

仏教に関する事の頭につける語／梵天／サンスクリット／風が木の上を吹きわたる

熟語

梵【ぼん】

ブラフマン(brahman)。
ぶらふまん(ブラフマン)
。

梵字【ぼんじ】

[言]梵天が作ったとされる古代インド文字。12の母音と、35の子音とから成る。
梵語(ボンゴ)を表記するのに用いられ、経文(キョウモン)や卒塔婆(ソトバ)などにも使われる。

梵志【ぼんし】

[宗]バラモン教の修行者。
。

梵鐘【ぼんしょう】

「洪鐘(オオガネ)」とも呼ぶ。ちのま(乳の間)、こまのつめ(駒の爪)。
鎌倉の三大名鐘：かまくらのさんだいめいしょう(鎌倉の三大名鐘)
。

梵論／暮露【ぼろ】

[古]有髪(ウハツ)の乞食僧(コツジキソウ)。いわゆる乞食坊主(コジキボウズ)。
「ぼろぼろ(梵論梵論、暮露暮露)」、「梵論子(ボロンジ)」とも呼ぶ。

文字コード

「梵」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「梵」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。