「棉」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

棉とは、まわた・もめんなどのこと／わた／アオイ科の植物などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『棉』の字には少なくとも、棉メン・ 棉ベン・ 棉わたの3種の読み方が存在する。

意味

まわた・もめんなどのこと／わた／アオイ科の植物

熟語

東棉【とうめん】

[古]東洋棉花の略称。
とーめん(トーメン)
。

キワタ／木棉／木綿【きわた】

[植]きわたのき(キワタノキ、木棉の木、木綿の木)
キワタノキの種子から採る綿状の長い繊維。
保温がよく、布団・クッション・枕や救命袋などの詰め物に用いる。
パンヤノキの種子から採る綿状の長い繊維。

木棉川【ゆうばがわ】

[Romaji]YubaGawa

キワタノキ／木棉の木／木綿の木【きわたのき】

[英語]cottontree

東洋棉花【とうようめんか】

[古]トーメンの旧称。
とーめん(トーメン)
。

文字コード

「棉」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「棉」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。