「棍」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

棍とは、わるもの／ならず者／つえ／棒などの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『棍』の字には少なくとも、棍ゴン・ 棍コン・ 棍わるもの・ 棍ぼう・ 棍つえの5種の読み方が存在する。

意味

わるもの／ならず者／つえ／棒

熟語

棍【こん】

[中国語]gun

木の棒・棍棒(コンボウ)。
中国武術で使用する木の棒。
双節棍：ぬんちゃく(ヌンチャク、双節棍)三節棍
[漢](中国で)悪人・悪党。

棍棒【こんぼう】

[英語]club(クラブ)

参照けいぼう(警棒)、かなさいぼう(鉄撮棒、鉄尖棒)、くぎばっと(釘バット)
[運]トックリ(徳利)の形をした木製の体操用具。長さ約50センチメートル。
新体操で、一対(２本)で１組で使用する。

ヌンチャク／双節棍【ぬんちゃく】

[Romaji]nunchaku、[英語]nunchuck

沖縄に伝わる武具。
短いカシ(樫)の棒二本を、短い紐(ヒモ)または鎖でつないだもの。
一方を手に持ち、他方を振り回し、さらに持ち手を左右次々に替えて攻撃するもの。

文字コード

「棍」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「棍」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。