「楯」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、たて/身を守る武具などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、木部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「楯」
字体
読み 音読み ジュン
訓読み たて
部首 木部
画数 総画数 13画
部首内画数 木部9画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

楯_書き方
楯の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ジュンたての2種の読み方が存在する。

意味

たて/身を守る武具

熟語

盾/楯【たて】

[英語]shield(シールド)、[ドイツ語]Schild(シルト)

[軍]敵の攻撃から身を守る武器。
(転じて)自分の身を守る手段とするもの。
西洋の盾形紋(escutcheon):えすかっしょん(エスカッション)

楯鱗【じゅんりん】

[魚]サメ類・エイ類の鱗(ウロコ)。
アジ類:ぜいご(ぜいご)

楯絹/館絹【たてぎぬ】

かわまたぎぬ(川俣絹)

楯岡駅【たておかえき】

[古][交]むらやまえき(村山駅)

楯の会/盾の会【たてのかい】

[歴]作家三島由紀夫の私的結社。1968年(昭和43年)結成。1970年(昭和45年)11月25日三島由紀夫と楯の会会員4人が東京の自衛隊市ヶ谷駐屯地に乱入、陸上自衛隊東部方面総監部の益田兼利総監を人質に総監室を占拠。

文字コード

「楯」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「楯」の文字コード一覧
Unicode 1 U+696F
JISX0213 1-29-61
戸籍統一文字番号 2
住基ネット統一文字 J+696F

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「楯」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 4345
新大字典4 講談社 7247
新潮日本語漢字辞典5 新潮社
大漢和辞典6 7 大修館書店
大漢語林8 大修館書店

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「楯」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「楯」についての総括
  1. 楯の画数 :13画
  2. 楯の部首 : 木
  3. 楯の読み方:ジュン・たて
  4. 楯の意味 :たて/身を守る武具
以上で「楯」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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