「泪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

泪とは、なみだなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、水部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『泪』の字には少なくとも、泪ルイ・ 泪なみだの2種の読み方が存在する。

意味

なみだ

熟語

涙／涕／泪【なみだ】

参照るいえき(涙液)、はつしお(初入)
涙を浮かべる、涙があふれる、涙が流れる、涙を流す、涙をぬぐう、涙を誘う、涙をこらえる、涙を飲む、涙が枯れる潸潸(サンサン)：涙がはらはらと流れるさま。
涙雨：なみだあめ(涙雨)涙目：なみだめ(涙目)うるうる：うるうる(うるうる、ウルウル)涙袋：なみだぶくろ(涙袋、泪袋)涙壷(ナヒダツボ)：[1]らくりまとりー(ラクリマトリー)空涙：そらなみだ(そら涙、空涙)ワニの涙：わにのなみだ(ワニの涙、鰐の涙)涙箸：なみだばし(涙箸、泪箸)涙橋：なみだばし(涙橋、泪橋)
英語：ティア(tear)。
ドイツ語：トレーネ(traene)。

涙箸／泪箸【なみだばし】

[食]箸の先端から汁などの滴(シズク)をたらすこと。
食事の作法では禁じられている。
。

涙橋／泪橋【なみだばし】

[俗]東京都品川区にある、立会川(タチアイガワ)に架(カ)かる浜川橋の通称。
江戸時代の東海道の橋で、罪人が鈴ヶ森の刑場に送られる時、この世のなごりに振り返ったり、一目最後と待ち受ける家族・恋人と視線を交わしたことから。1934年(昭和9年)12月竣工。

涙袋／泪袋【なみだぶくろ】

[Romaji]namidabukuro／namida-bukuro

文字コード

「泪」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「泪」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。