「樒」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「櫁」については「櫁(漢字)」をご覧ください。

樒とは、しきみ／シキミ科の常緑小高木／じんこう／ジンチョウゲ科の香木などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、木部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『樒』の字には少なくとも、樒ミツ・樒ミチ・樒ビツ・樒じんこう・樒しきみの5種の読み方が存在する。

しきみ／シキミ科の常緑小高木／じんこう／ジンチョウゲ科の香木

[学名]IlliciumanisatumL.

[植]モクレン目(Magnoliales)シキミ科(Illiciaceae)シキミ属(Illicium)の常緑小高木。
春に黄白色の小花をつける。
抹香や線香の材料。

[学名]Skimmiajaponica

[植]ムクロジ目(Sapindales)ミカン科(Rutaceae)の常緑小低木。サハリン・日本・台湾などの山地に自生する。
高さは１メートル未満。

[英語]staranise

[植]ダイウイキョウ(大茴香)の別称。
だいういきょう(ダイウイキョウ、大茴香)
。

「樒」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。